タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]

2005-12-21
タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]
タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]
定価:¥ 1,500
通販価格:¥ 1,188(20%割引)
在庫あり。
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EAN:4959241942241
発売日:2005-12-21
販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
通販種別:DVD
クリエーター:ジェリー・ブラッカイマーチャド・オーメングレゴリー・アレン・ハワード
   1971年のバージニア州アレキサンドリアの保守的な田舎町で、白人の高校と黒人の高校が統合され、アメフト・チームのタイタンズも黒人コーチのブーンが担当することになったことから、チーム内も町も大騒ぎとなってしまう。そんな折り、転校生ロニーがチームに加入したことで、やがてチーム全員がひとつになり、連戦連勝を重ねていく…。実話をもとにした友情と青春のスポーツ感動作品。
   若者たちがスポーツをとおして人種偏見を乗り越えていく姿を、奇をてらわずに描いたことが好もしく、アメリカ映画の良心を久々に感じさせる佳作に仕上がっている。新人キップ・パルデューの初々しさが画面に華を与え、またブーン役のデンゼル・ワシントンがびしっと画面を引き締める名演を見せてくれる。(的田也寸志)

じっくり描いたヒューマンドラマ

2005-07-15
タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]
1971年、バージニア州。当時アメリカでは人種差別撤廃が叫ばれていたが、田舎町アレキサンドリアではまだまだ黒人への偏見が色濃く残っていた。そんな中、白人の高校と黒人の高校が統合され、両校のアメフトチームも1つにまとめられる。こうして人種差別が根強い地元住民に反対されながらも、アメリカ初の人種混成チーム「タイタンズ」は誕生した。・・・
人種差別撤廃が唱えられていながら、昔からの価値観を捨てきれない町の人々。最初は互いに敵意をむき出しにしていた生徒達。そしてプライドを保ちつつ、ぎくしゃくしていた黒人のヘッドコーチとそのアシスタント。そんなに遠い過去の話ではないのに、アメリカの人々の差別意識がリアルに描かれていて、驚きました。
それでも一緒にプレーしていくうちに生徒達が少しずつ打ち解け、仲間になっていく過程が丁寧に描かれていて、胸が熱くなります。なかなか合い入れなかったゲリーとジュリアス、最初から黒人のチームメイトとも打ち解けたロニーやラスティックなど、個性的なチームメイトたちも良かったです。また、生徒達に比べるとコーチ同士の方が心から打ち解けられなかった、というのも上手い。2人のコーチが互いに分かり合えたからこそ、チームを勝利に導くエピソードには思わず泣きそうに。フットボールを通してチーム全員が心を通わせ、いつしか町の人々も一丸となってタイタンズを応援する――実話だからこそ、ここまでじっくりと描けたヒューマンドラマに、心から「観て良かった」と思いました。またソウルフルな音楽をあつめたBGMもピッタリ!主題歌「Ain't No Mountain High Enough」が流れるラストに、清々しい爽快感を感じました。

何度も見たい、すごくいい映画です!

2005-07-26
タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]
『タイタンズを忘れない』
(2000年製作、2001/04/28公開、ボアズ・イェーキン監督)

公開時のコピー「アメリカが最も愛した友情が、ここにある。」

1970年代初頭、まだ人種差別が大きな問題となっていたアメリカ・バージニア州で実際にあったエピソードが基になっています。人種差別撤廃政策で統合されることになった白人と黒人の高校。それぞれのフットボール・チームも一つになることに。ヘッドコーチは黒人のハーマン・ボーン(デンゼル・ワシントン)、デフェンスコーチは白人のビル・ヨースト(ウィル・パットン)になった。

因習と対立、憎しみと差別、苦悩のなかでお互いの良さにに気づき理解し合い、やがてチームは一つになって行く。この辺の描き方がとても丁寧です。エンド・ロールに流れるチームメイトのその後に泣けます。(タオルをご用意下さい!)

主演のD・ワシントンははまり役。『クリムゾン・タイド』もそうだけど、こういう信念のあるリーダーをやらせるとうまい!キップ・パルデューは都会から来たゆえに人種偏見を持たない転校生ロニー・アンシャイン・バス”通称サンシャイン”を軽々と美しく演じています。テーマ的に汗臭くなりそうなのがキップの爽やかさで華やかになります。笑顔にクラッときますよ~!

後半は泣きっぱなしで感動でいっぱい!
何回も見たい、すごくいい映画ですよ~~~! 

アメフトを通じて...

2006-05-28
タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]
実際の話をもとに作られた作品です。

「黒人と白人の差別…毎日のように起きる暴動…
なぜ、肌が違うだけでこんなにも差別がおきているのか…
こんな差別がある中でも、お互い疑問にはなっているようですが、黒人は白人はいらず、白人は黒人いらず。
そんな中でタイタンズという学校では、黒人と白人が一緒に生活しています。
学校の中でも差別があって、暴動の毎日です。
黒人と白人の差別は国、地域、学校だけでなく、この学校、さらにはアメフトのチームの中にもあります。
この映画はそんなアメフトチームの物語です。
そして、アメフトを通じて彼らはお互いを理解しあっていき、それが試合の結果にもでて連勝が続きます。
しかし、せっかくお互い理解しあった時に、事件はおきてしまう...」

そんな映画です。

公民権運動を推進した教育実践の嚆矢

2006-10-08
タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]
公民権運動が実現され始めたころの実話の映画化。今のアメリカの大都市では人種差別的なことがあらわになることは少ない。それを如何に実現したかを高校のアメフトチームの統合で描き出す。アファーマティヴ・アクション(求人の有色人種への優先的配慮など)で、黒人のブーン(デンゼル・ワシントン)コーチは、2チームを統合する立場に就任する。白人校のコーチは、慰留され残る。ブーンは、合宿で白黒の壁を低くし、カリフォルニアからの転校生ロニーが加わることでチームが一つになる。チームは連戦連勝、州のチャンピンを経て、全米第2位になる。地元の街、アレキサンドリア(ポトマック河を挟んで、ワシントン DCの西。ペンタゴンやアーリントン墓地がある。)まで一つにしてしまった!卒業生の大半が、自分の人生で成功を収めているという。ただ一人交通事故のために白人チームのキャプテン・ゲーリーは卒業後10年足らず夭折する。親友の黒人キャプテンが兄弟の契りを交わしたゲーリーの母の手を握り締めながら、葬儀は進む。(その葬儀シーンが枠小説の最初と最後のように構成する)そしてチームメイトの大半が棺に別れを告げる。
実話というだけあって、モデルたちが役者や脚本家たちと共同で作り上げた映画ともいえるメイキング映像も感動的。公民権運動を推進した大きな原動力は教育である、それを活写している。
公民権運動の裏面を描いたのはミシシッピー・バーニングなど数本あるが、成功を描いた映画は少ない。今へのアメリカの大きな一歩を描いた感動作。映画でも描いているが、人種差別が絶滅することはありません、念のために。コミュニケーションが大事です、それをブーンが実践させたから成功したのです!

静かな感動を届けてくれる傑作。

2006-11-01
タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]
黒人と白人の融合を図った米国の政策下のとある高校の実話を基にしたお話です。
本作では、黒人のブーンコーチの「南北戦争(北=白人vs南=黒人の戦争)の悲劇を繰り返すのか?」との叫びを受けた若者達がお互いを理解し、団結してアメリカンフットボールで全米2位を成し遂げて行きます。
このお話の素晴らしいところは、リアルさ。「黒人には厳しく接しなければならない。さもないと、黒人は生きていけない」との言葉や、合宿で友情を深めた選手達が、町へ帰ると、周囲の声に翻弄され、「(人種差別がなくなった)あの合宿は夢だったのか。これが現実だ!」と呟くシーン、「彼女との仲が微妙になりつつも、黒人との友情を大事にする白人の学生」、「同僚の黒人コーチを庇い、殿堂入りを逃した白人コーチ」等、目を背けたくなる真実があますところなく、描かれています。
しかし、一方で、町がやがて一体となって行くスポーツの素晴らしさ、偏見のない若者達の清々しさも痛いほどに伝わって来ます。
ラストは事故にあったキャプテンの葬儀ですが、当時の奇跡を体現したメンバー達の結びつきの深さが描かれています。
困難と、静かで爽やかな感動を表現した傑作、是非、ご覧下さい。